ごあいさつ

平素より、ジブラルタ生命をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

2024年元日に発生した能登半島地震によって、いまだに避難を余儀なくされている方々も多くいらっしゃると拝察いたします。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

経済環境に目を向けますと、2024年3月、日本銀行が長く続いてきた大規模金融緩和の解除を発表したことで、金融政策は大きな転換点を迎えました。また2023年度は、好調な企業業績を背景として設備投資に底堅さが見られたものの、コロナ禍からの需要回復による押し上げ効果の一巡や、実質賃金の低迷による個人消費の弱含みなどから景気は鈍い回復ペースに留まりました。
当社は、このような経済環境下においても健全な財務基盤を有し､｢お客さまとそのご家族に経済的な保障と心の平和をお届けする｣という揺らぐことのない使命のもと､主力のライフプラン･コンサルタント､および当社と企業理念を共有している一般代理店が､コンサルティングサービスを通じてお客さまに最適な保障を提供してまいりました｡

｢お客さま本位の業務運営に関する方針｣のもと､当社はお客さまのニーズに合った最適な保障をご提案すること､クオリティの高い商品･サービスをご提供すること､そしてその保障に込められた想いを保険金･給付金とともに確実にお届けすることに全社一丸となって取り組んでおります｡
コロナ禍を契機として、オンライン対面手続きやMyページなどのデジタル活用が進むといった変化はありましたが、お客さまに寄り添ってサービスを提供するという根幹が変わることはありません。私たち一人ひとりがお客さまに焦点をあわせ､｢人間愛･家族愛という不朽の原理に基づく相互扶助制度である生命保険を社会に広く普及し続けることで､お客さまから最も信頼され､社会､コミュニティから最も称賛される生命保険会社になる｣という当社のビジョン（将来像）実現に向けて引き続き邁進してまいります｡

引き続き変わらぬご支援･ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます｡

代表取締役社長 兼 CEO