
子どものことを一番に考えたい。社内のメンバーにも理解してもらってます。子どもが風邪を引いたらお休みをいただくことも。前職のようにシフト制だと自分が休むと他の人に迷惑がかかりましたが、今は自分でコントロールできる。会社も「家族がいてこその仕事」という考え方なので、当たり前のこととして受け止めてくれています。でもその部分に甘えているだけではいけません。仕事の時は常にお客さまの方だけを向き、お客さまに対してはいつも誠心誠意、心からご提案しています。先日も、何回も断られていたお客さまに対して、丁寧に生命保険の必要性をお伝えし、お客さまの想いの詰まった一番のプランをご提案し続けたことで、私自身を理解いただき認めてもらうことができました。このライフプラン・コンサルタント(LC)という仕事は、女性ならではの気配り、丁寧さが活かせる仕事だと思います。

ジブラルタ生命の組織の形は、逆三角形です。お客さまに最高のサービスを提供するために、多くのライフプラン・コンサルタント(LC)を所長や本社スタッフが支えてくれている。支社長は「みんなに豊かな生活を送ってほしいし、家族も含めて、みんなを幸せにしたい」とはっきり口に出し、いつも走り回ってくれています。自分ひとりで働いているわけじゃないって心強く思えるんですよね。営業所の仲間も自分の子どものようにかわいがってくれ、みんなで誕生日カードを贈り合っているので、息子も嬉しいみたい。私が仕事を始めたことで、子どもとの時間は専業主婦の時より少なくてさみしい想いをしているかもしれないけど、この短い時間を大切にいつも「ありがとう」の感謝の言葉を伝えながら、子どもとの密度の濃い時間をしっかりと取っています。この時間が私の癒しの時間でもあります。私が誇りを感じながら働く姿を見て、息子も少しずつ成長してくれたら嬉しいですね。

この仕事を始めて学んだのは、仕事でも人生でも目標を決めることの大切さです。目標を決めることで、実現するための方法を具体的に考えていけるから。ジブラルタ生命では、入社したときに将来の夢を書きます。私の場合は「日本とハワイを往復しながら暮らすこと」。当時は「お金も時間もないし、絶対無理」と諦めていましたが、今思えば、全然無理じゃないと思えてきました。自分で決めた目標を達成していれば、実現出来る気がします。あとは、子どもを旅行や社内表彰の場である社長杯コンベンションに連れて行って、もっといろんな世界を見せてあげたい。また、夢や希望はどんなことでもかなえてあげたい。子どもの笑顔のためならものすごいパワーがわいてくるのです。もっと頑張らなきゃいけませんね。