看護師の仕事にやりがいを感じていましたが、勤務時間が不規則で体力面でも厳しく、自分の時間がほとんどない状態でした。そんなときライフプラン・コンサルタント（LC）として、きちんとお休みを取りながら楽しそうに働く母の姿を見て、LCという働き方に興味がわいてきたのです。高校生のとき、母に社内表彰の場である社長杯コンベンションに連れて行ってもらい、「こんな世界があるんだ！」と心に強く印象が残っていたことも大きかったかもしれません。母に相談すると「何事も3年は続けてみた方がいい。看護師を3年勤めて、それでもLCになりたい！と思ったらチャレンジしなさい」というアドバイスを受けました。いくつになっても元気に楽しそうに働いている 母の姿を見て、羨ましい存在でもあり私も真似したいと思い、3年後に迷わず入社を決めました。

仕事を始めるにあたって、あまり不安はありませんでした。考えるよりも、まずは飛び込んでみるタイプなんです。一見すると看護師とは全く違う仕事に思えますが、実際に始めてみると、人と人とで向き合う点は同じ。相手の立場に立って、その人にとって何がベストかを考える点も変わりません。異なるのは、その結果をきちんと評価してもらえるところ。看護師はチームで仕事をするので、自分がどれだけ頑張っても、あまり評価は変わりませんでした。でも、LCは個人の頑張りを目に見える形で認めてもらえる。2年目には、高校生の頃から憧れていた社長杯コンベンションに参加できて嬉しかったですね。今後もマイペースに頑張りつつ、常に社長杯コンテストに入賞できるよう、自分を高めて行きたいと思っています。

普段はだいたい19時半には家に着いて、愛犬と遊んだり、近くにある実家に顔を出したりしています。朝も営業所での勉強会や所長とのミーティングを終えたあとは、自分でスケジュールをコントロールし、活動しています。ON・OFFをきっちり切り替えて、自分のスタイルで働ける点が、LCの大きな魅力だと感じています。看護師のころと比べると収入も大幅に増え、去年から一人暮らしも始めました。
この先、結婚しても、子どもができても、ずっとLCを続けていくつもり。営業所のメンバーを見ると、私以外は全員お子さんがいて、仕事と家庭を両立しながらイキイキと毎日を過ごしています。中には60代でお孫さんのいる方も。私の職場ではみんな、一生楽しく働いていけるし、それが本当に当たり前の環境なのです。