Interview
インタビュー
妻と子どもたちにとって
「かっこいい存在」でいられている。
そんな自分になれたのは、この会社の
おかげだと感じています。
赤間 直之NAOYUKI AKAMA支社長 2015年10月入社
- 前 職
- 医薬品卸会社の営業職
正当な評価と成長を求めて入社。
出身は長崎で、大学は名古屋に進学しました。両親からの「出来れば近くに帰ってきて欲しい」という願いもあり、地元・長崎の医薬品卸会社に営業職として入社。医療に携わりたかったというよりは「営業をやってみたい」という気持ちが仕事選びの軸でした。結果的に、新卒で入社した2011年4月から4年半をその会社で過ごしました。
ドクター、薬剤師、MRの方々と一緒に仕事をする中で、地域の患者さまのお役に立っている仕事だと思いやりがいを持ちながら仕事に打ち込んでいましたが、業界が持つ将来性と自分自身の将来を考えた時に、間接的にではなく、もっと近くで、自分にしかできない仕事をやっていくことができたら、職業人生含め、人間的にも成長できるのではないかと考えるようになりました。
そんなことを既に退職していた前職の先輩に相談したところ、彼自身が働いていたジブラルタ生命を紹介してもらったのです。
面接や入社当初に接した先輩方の言葉で心に刻まれたものがあります。それは「一生懸命仕事するのは当然だけど、それは人生の一部でしかない。プライベートが充実していれば、仕事の結果は自然とついてくる」というもの。前職で朝早くから夜遅くまで、プライベートを犠牲にするのがカッコいいビジネスマンだと考えていた私には衝撃でした。
LCとして2年半で学んだのは、話がうまい人は山ほどいる中で、LCの成果は話のうまさではなく「そのお客さまのことをどれだけ考えたか」で決まるということ。口下手な自分でも成果を出せたのがその証明だと思います。
当時の支社長の一言に背中を押されて管理職へ。
LCとして、前職時代のように年齢に左右されるのではなく、努力による成果に応じた収入とお客さまから担当者として選んでいただく喜びを感じながら仕事をしていました。そんな矢先に新人LCの育成担当として管理職への職種変更を打診され、その一年後には所長へ。正直まだまだ現場でLCをやりたいという想いもあったので管理職になるかはとても悩みました。しかし当時の支社長から「やれるかどうかをあなたが判断するのではなく、会社が適性を見て判断してくれる。適性が無いと言われたらもちろんLCを続けて欲しい。ただし、適性があると判断されたときには一緒に管理職として働いていこう」と言ってもらったことで勇気が沸いたのを覚えています。
当社のマネジメントは、「指導」というより「ポテンシャルを引き出す」ことを大切にしています。言い換えれば「部下を変える」のではなく「部下と一緒に考える」のが仕事。その部下がどんなお客さまにフィットするかを考え、一緒に戦略を組み立てます。また、時には仕事だけではなく、家庭や収入面も含めて、人生そのものをコーディネートするのも大事な仕事。所長として、たとえば家庭のことで悩んでいるメンバーと家族ぐるみでバーベキューをするなど、自分なりに工夫する日々は刺激的でした。
10人いれば10通りの向き合い方が必要なのでもちろん大変ですが、メンバーから「この会社に入ってよかった」「人生が変わった」と言ってもらえた時は、所長として感無量でした。
管理職としてのさらなるやりがいを感じたくて支社長に。
支社長登用試験への打診があったのは所長3年目でした。この頃には管理職のやりがいに気づいていたので、迷いはなかったです。一方で、いざ支社長になって気づいたのは、所長と同じようにはいかないということ。所長が3ヶ月先のメンバーの成長を背負うのに対し、支社長は1年先の支社の成長を見据えなければなりません。言い換えれば、目の前のメンバー育成に集中する所長に対し、長期の目標に対して“逆算”し、部下となった所長を含め支社全体が何をすべきか考えるのが支社長の仕事。プレッシャーは大きいですが、自分の言葉の重みや裁量が増す中で「経営の視点」が身についたと思います。
支社長になった今でも感じますが「生命保険を提案する」という仕事はとても難しいです。商品に形はなく、気づいていない将来のリスクに気づかせ、今必要ではないと思っていたものに加入していただく。難しいからこそ、この仕事が出来るのは人としての魅力がある人だと信じていますし、そんな人に囲まれていれば自分も頑張れます。今の目標は、支社の全員がそれぞれの魅力を活かして活躍し、経済的にも精神的にも自立して幸せな人生を送ってもらうこと。きっと、そんなメンバーから提案を受けたお客さまも幸せになれると心から信じています。
最後に、私には妻と娘が二人います。そして、仕事はプライベートを充実させるためのツールだと思っています。私の目標は、娘たちに「この家庭に生まれてよかった」と思ってもらうこと。そして(少し恥ずかしいですが)お父さんみたいな人と結婚したいと娘たちに思われることです。家族に働く父の姿も、やさしさも見せられているのは、当社で働いているからだと胸を張って言えます。そんな風に思える会社と出会えたのは、人生において本当に幸せなことだと思います。
赤間 直之支社長2015年10月入社
医薬品卸の会社時代の先輩に声をかけられ、27歳で入社。入社から7年半で支社長に昇格。学生時代はラグビー部の副キャプテンとして活躍し、その経験がマネジメントにも活きている。夢は世界中のディズニーランドを家族全員で制覇すること。趣味は家族旅行、料理、読書、スポーツ観戦。