Interview

インタビュー

3年間悩んだ末の転職。
「ジブラルタのママが好き」。
子どもたちの言葉で、改めて自分の
決断は正しかったと確信できた。

野川 絵里子ERIKO NOGAWA所長 2019年11月入社

前 職
銀行員

定年まで勤めるつもりだった銀行を退職して入社。

私は地元の地方銀行に新卒入社し、個人のお客様へ金融商品などを提案していました。15年ほど勤務し、管理職もみえてきたタイミングで「ジブラルタで働いてみない?」と当時の所長からコンタクトがありました。行員としての仕事は楽しく、人間関係も良好だったので転職意欲はなくお断りをしたのですが、その後も定期的に声をかけてくださいました。

私の気持ちが揺らぐようになったのは「この先はより家族第一で働きたい」という想いから。行員時代も子育て環境としては決して悪くはありませんでしたが、休暇取得で周囲に負担をかけてしまう申し訳なさはありましたし、帰宅が夜遅くになってしまうこともありました。そんな実情を所長にお話ししたところ「ここでは本当に自由な働き方ができるから、今以上に家族を大切にできると思うよ」と教えてもらい、少しずつ転職という選択が芽生えはじめました。

フルコミッションで働く不安もあったのですが「野川さんは絶対に大丈夫だから」と力強く後押ししてくださいました。LCガイダンスで何千人もの候補者を見てきた人が、私のことをそこまで買ってくださるなら挑戦してみようと思い立ち、最初のお声がけをいただいてから3年後に転職を決めました。

定年まで勤めるつもりだった銀行を退職して入社。

研修で“腹落ち”して、親しい人にこそご提案したい気持ちになれた。

入社して驚いたのは、想像を超える自由さ。前職時代は17時前に帰るなんてあり得ないことで、外回りも管理されていましたが、ここではそうしたことはありません。個人の裁量が大きく、一人ひとりが自立し、自ら目標を立て、メリハリをつけて働いている印象でした。

当初は親戚や知人に営業することへの抵抗がありました。ですが、FTP(入社初月度研修)を経て「お話をお伺いして、解決すべきことがあった時だけ、その解決策を提示するだけでいい。“保険を売らなきゃ”という発想から始まる必要ない」という考え方が腑に落ちました。前職時代には、体系的な研修はなく個人の力量に任されていましたが、ジブラルタではFTPを通じて、そうしたマインドと商品知識が身につき、さらにはロープレによって提案プロセスを体系的に学べたことで、むしろ親しい人にこそお話をお伺いしたいという気持ちにまでなりました。

連絡した際に「野川さん、私は知識もあるし保険にも一通り入っているし、話を聞いても時間の無駄ですよ?」と返答のあった行員時代の同僚も、結果としてご夫婦そろってご契約してくださいました。といっても特別な提案をしたわけではありません。以前の私もそうでしたが、どうしても利益観点で保険を捉えてしまっていたところを、ご夫婦としての人生設計をお伺いし、“保障”の大切さをお伝えしたところ「保険に入ることの意味を初めて理解できました」と嬉しい言葉をいただけたことが印象深いです。

LCの仕事が心から好きな私が、管理職としてできること。

正直、管理職をやりたいという気持ちは全くありませんでした。そんな時に、別支社の先輩マネージャーに話をした際、「なんでやりたくないの?」と聞かれ「LCの仕事が楽しいから今後も続けたいんです」と答えました。すると先輩は、「LCにやりがいを感じていて、心から面白い仕事だと思っている野川さんみたいな人こそ、マネージャーとしてLCの採用と育成に取り組んだらどうだろう?これ以上ない説得力になるよ」。そんな言葉をもらって気持ちが変わりました。

ジブラルタの魅力は「多様な働き方ができること」。上から管理される環境ではないからこそ、誰もが自分らしくいられるのだと思います。メンバーにはまず「どんなライフスタイルを実現したいのか」を聞くようにしています。そのライフスタイルを実現するための目標を一緒につくっていくことで、メンバーは最もモチベーション高く働けるのでは?と感じています。

私が声をかけて入社してくれたメンバーが少しずつ増えていて、この仕事の責任の重さを日々感じています。メンバーの人生を変えてしまっているからこそ、絶対に成長してほしい、成功させたいという想いが強く、彼らがご契約をお預かりしてきたときの嬉しさは、自分がLCをしていた時の比ではありません。

実は管理職のお話をもらったときは「今のように家族第一で働けなくなるのでは…」という不安もありました。ですが支社長とお話ししていくなかでその不安は解消され、実際に所長となった今も家族を優先しながら働けています。「お子さんのご予定があれば言ってくださいね!」とメンバーも気遣ってくれるほどで、そうした際はしっかり休んでリフレッシュできています。

定年まで銀行で働くつもりだった私が転職をして「こんなにいい世界があるんだ」と気づかされました。やりがいのある仕事で給与がアップし、家族と過ごせる時間も増える。これ以上の幸せってないですよね。子どもたちと休みが合った時に、ふらっとディズニーランドにも行けるようになりました。前職時代は考えられなかったことです。「ジブラルタのママが好き」。子どもたちからそんな言葉を聞けて、私自身も昔の私より今の私が好きになれました。仕事だけではなく人生を変えたい。そんな人を今後も仲間として迎えていきたいです。

LCの仕事が心から好きな私が、管理職としてできること。

野川 絵里子所長2019年11月入社

銀行員時代に当時の所長に声をかけられ入社。2023年より営業管理職として活躍中。「家族第一」と公言し、私生活でも2人の娘の母親として奮闘する。趣味は娘たちとともに旅行やアイドルグループのライブ鑑賞に行くこと。

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