PEOPLE

東京第1支社 所長

川合 正紘Masahiro Kawai

2010年入社

2018年に取材した情報をもとにしています

所長たちのかっこいい姿や話に触発され、
自分も営業管理職をめざすことに。

私は、ジブラルタ生命の前身企業の1社であるエイアイジー・スター生命に総合職として入社しました。当時の人事制度では、本社と営業現場の間での異動がよくあり、私も初年度は本社スタッフ、2年目は高松の営業所でバックオフィス業務に携わり、合併に伴って再び本社へ戻りました。
本社で担当したのは、所長やライフプラン・コンサルタント(LC)を対象とした研修の企画・実施です。このときにジブラルタ生命の支社長や所長に会う機会が増え、皆さんすごく「かっこよく」見えたことが所長をめざすきっかけになりました。おそらく、高松での経験から自分には営業現場が合っていると感じていて、現場のリーダーたちの凜々しい姿や、結果を残した人が公正に評価されるといった話に触発されたのだと思います。そして意を決して上司に職種変更を希望。営業本部長と面談を重ねて熱意を伝え、職種変更が叶いました。営業管理職になった1年目はチーフトレーナーを務め、翌年から所長になりました。

壁に突きあたった自分を心配した
先輩所長のアドバイスに反発したことも。

ようやく希望が叶って所長になったものの、着任したのはゼロ・スタートの営業所。要は新たな営業所の立ち上げで、LCを採用し組織を整えるところから始めなくてはなりません。なかなか大変な状況ですが、白紙状態から自分が理想とするチームづくりができることは楽しくもあり、採用だけに集中する期間を持てたのは貴重なことだったと思います。人脈を辿って話しに行き、紹介を頼み、街で会ったこれぞという人にも声をかけ、初めて採用が決まったのはスタートから5ヶ月後。その後少しずつペースが上がり、初年度でLC5人体制にまで持っていくことができました。
本社時代に研修に携わり、チーフトレーナーの経験もあったので、新人LCの育成にはそれなりの自信がありました。実際、皆も期待通りの成長をしてくれたのですが、メンバーが増えるにつれ壁に突きあたったのが営業所の経営でした。個々のLCの育成にばかりに気を取られ、営業所全体としての運営や、新たなLCの採用が疎かになってしまったのです。そんな私の状況に気づいた先輩所長から指摘を受け、激しい口論になったこともあります。まだ視野が狭く、せっかくのアドバイスにも反発してしまったんですよね。しかしそのうち、営業所を俯瞰して採用や育成をバランス良く行い、メンバーの相乗効果が生まれる土壌づくりが大切なのだと気づき、営業所経営も軌道に乗り始めました。

当面の目標は
誰もからも一目置かれる「エース級の所長」。

今では私の営業所も10人近くの体制になり、営業所経営における裁量の大きさや、LCとして採用し育成することでその人の人生を大きく変える、所長という仕事の魅力とやりがいをより強く感じています。
一方、自分にとって新たな課題だと感じ始めているのが、考え過ぎて一歩が踏み出せなくなっていること。こんな強みを持ったLCが加われば営業所が強くなる。そのためには何をすれば良いのか。そんなことばかり考え過ぎて、行動が伴わなくなっているのです。しかし全国で目立つ活躍をしている所長の話を聞くと、シンプルなことを突き詰めているんです。LCの採用なら、求める人材に効率的に会う方法を考えるより、まずは多くの人に会う。育成でも、効果を考えるばかりではなく実行してみる。うまくいかなければ、撤回しても良いんですから。
最近、先輩の所長と話していて見つけた目標が「エース級の所長になる」こと。全国の所長から「あの支社は川合が支えている」と評価されるエース所長になり、その後はさらに上のポジションも視野に入れたいと思っています。

OFF TIME SHOT休日の過ごし方

男ばかり3人の子どもがいるので、休日は子どもたちの相手で精一杯。まあ、とにかく皆元気で疲れます。一家5人でクルマで出かけることも多く、今年の夏休みには父の実家のある三重県の伊賀上野に行ってきました。伊勢神宮近くの川で泳いだり、開放されている田んぼで泥遊びをしたり、都会ではなかなかできない楽しい経験をさせてあげられました。私自身の最近の趣味はゴルフで、2ヶ月に1回ほど支社の仲間とコースに出ています。

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