2013年入社 東京営業本部 所長
中澤 一貴
前職のときに商談を受けた、ジブラルタ生命に既に入社していた高校の同級生がすごく活き活きと仕事をしている姿が印象的でした。それで当時の採用所長の中島さん(現支社長)に会ったのですが、この方がまたパワフルに仕事をする女性。そして当時支社長だった野口さん(現営業本部長)に会い、見た目や自信にあふれた立ち居振る舞いなど圧倒的なカッコよさに心を打ち抜かれたことを今でも覚えています。
野口さんに「中澤さんは何のために働いているの?」と聞かれ、「売り上げのためです」と答えたら、「当社にはそういう考えで働いている人は一人もいないよ」と言われました。意味が分からずにいた私に、野口さんは「お客さまと自分と自分の家族のためだけに働けばいいから」と。仕事は家族を守るための手段であって、会社や上司のために働く必要は一切ない。そう聞いて大きな衝撃を受けました。「この人と一緒に働きたい」という思いが次第に「この人を超えたい」になり、「ここで働きたい」になりました。
入社して8年間はライフプラン・コンサルト(LC)として販売活動をしました。3年目まで上手くいきませんでした。4年目で社内コンテストに入賞できなかったら退社しようと覚悟を決めたら、結果も変わっていきました。自分で退路を断って、成果につながるさまざまな試みをするようになりました。すると、LCの仕事がこれまで以上に楽しくなり、5年目に上位で表彰されるまでになったのです。
その後、LCの働く環境をいま以上に良くしたいと本気で考え、人に影響の与えられる営業管理職になろうと決心。昨年から所長として新たな挑戦が始まりました。所長の業務は採用と育成、営業所の運営に加えて、後継者の育成も行っています。なかでもLCの育成は最も重要な業務。LCを活躍させ続けるためには愛情をもって、長く寄り添っていかなければなりません。所長になっていちばん嬉しかったのは、採用した新人LC3名が揃って社内コンテストで表彰されたこと。彼らの人生を変えることができたと思えた出来事でした。
こんなに全員が活き活きと働くフラットな組織の会社は他にないと思います。年齢や社歴に関係なく、それぞれが目標を設定して仕事をする。トップダウンで動くのではなく、全員が相互にサポートしあう。支社全体でLCを育てようという文化が根付いているので、お互いにサポートする関係が生まれるのだと思っています。また、スピード感も特徴です。誰かが意見を出すと「まず、やってみよう」と取り入れてくれ、風通しの良さを感じます。
所長としての目標は、もっとLCを増やして営業所を拡大すること。そして営業所の中から後継者を育て、私を超える所長になってほしいです。個人の目標は、もっともっとLCの働く環境を良くすること。それが根底にあって、会社へ影響力のある支社長、営業本部長、CMO(営業最高責任者)という立場を目指し、定年後に再びLCに戻って販売活動をやるのが夢です。自分のペースで80歳までLCを続け、楽しみながら販売活動ができると思うと、今からワクワクしてなりません。
沖縄が大好きで1年に4回くらい行きます。現地に着いてもアクティビティなどはせず、なんにもしないでホテルにいることが多いです。赤い瓦屋根や水牛のいる風景など、竹富島や石垣島には私の心象風景ともいえるどこか懐かしい沖縄の町並があります。沖縄の景色を体で感じたくて、ジョギングをするなどして沖縄時間を贅沢に過ごします。