- お客さまが抱えていらっしゃる将来への不安やリスクなど“経済的なお悩み”を可視化し、一緒にその問題の解決に向けて取り組むこと。お客さまお一人おひとりが安心して日々を送れるよう、お手伝いすることが私たちジブラルタ生命のミッションだと思っています。
資金管理チームで本社の事業費(生命保険事業を営むために必要となるさまざまな経費)の経理・精算業務を担当しています。この仕事は日々各部門から申請があり、決められた期日に支払いを済ませるための処理期限もあるため、スケジュール管理が不可欠です。
また、一人ですべての処理ができるわけではないので、部署内で作業ごとにユニット分けされ処理業務を行っています。私は所属するユニットで、他メンバーのとりまとめやフォローを担当しており、当日の処理業務概要の把握、ユニット内での業務振り分け、その進捗状況の確認なども行っています。ユニットメンバーの経験値は人それぞれ異なるので、メンバーが早く業務を習得できるようなサポートを心がけています。
事業費の取り扱いには公平性が不可欠です。役職や部署、状況の違いに対して、誰から見ても妥当で公平な基準をつくっておかなければ、無駄や混乱が生じます。保険会社で扱う金銭はお客さまからお預かりした大切な保険料からなるものです。そのお金を取り扱う部署の担当者として、使い道や金額が妥当であるのか、社会通念上許されるものなのか、といった視点で厳正に確認しています。
申請された支払の妥当性を確認する際は、事業費や資金管理に関する社内規程(ルール)に気を配っています。しかしながら、規程は画一的に定めているため、実態に即さない場合もあります。例えば身近なところで言えば、出張経費に関係するような宿泊費(ホテル代)などは近年高騰していますよね。そのため、社会通念上妥当なのかを厳正に確認できるように、そうした社会の動きや変化にもアンテナをたて、状況に合わせた対応ができるよう意識しています。
また、通常業務とは別に四半期や年度の決算も担当しています。初めて担当した際は苦労したように記憶していますが、日ごろから決算対応を意識しておくことで、スムーズな対応ができるようになり、自分が成長していることを実感しています。
現在のファイナンス部門は、プルデンシャル・グループ内の他社と兼務する社員も多く、他社でファイナンスの経験を積み、高いスキルを持っている社員が多数います。そうした社員と接することで、とても良い刺激を受けています。
私も日ごろのルーティンに満足せず、どんどん新しいことに挑戦し、改善を図っていく意識が大事だと感じているので、現在はRPA(業務自動化)やキャッシュレスなどの分野で、社員の負担を減らすために導入できるものはないかという視点を持ちながら、積極的に学んでいます。