
日教弘の前身となったのは、1949年に結成された「静岡県弘済貯蓄組合」です。翌年、「静岡県教育公務員弘済会」と改組され、共済事業(提携保険事業)が行われました。この事業が全国に広がり、1952年、「日本教育公務員弘済会(日教弘)」が創立されました。
この事業は、戦後の混乱と疲弊の続くなか、教育界を復興するためには、まず教職員の生活の安定を図ることが必要だとの信念から生まれたものです。現在では、共済事業(提携保険事業)をはじめ、教育振興事業、福祉事業を中心に活動し、60万人もの会員を有するまでに発展しています。