財務報告グループの予算管理チームに所属しています。予算管理チームの主な業務は保険会社の費用のひとつである事業費の管理や、会社の将来業績予測などがあります。その中で私は、ADI（Applications Desktop Integrator）という会計システム補助ツールを担当しています。未払費用や前払費用などのお金の取引記録はこのツールを使うことで会計システムに入力されます。
そして、毎年10月に行われる全社的な予算会議に向けて、各チームが作成した予算書（会議に付議する書類）の内容を精査する業務。また、会議を経て承認された予算に則して各チームのお金が使用されていくのですが、承認された予算と実際にかかった費用の実績を分析する仕事も担当しています。その他には米国会計基準で行われる決算の事業費分析も行っています。
予算管理チームで管理をしている事業費は保険料を決める際の要素の一つであるため、お客さまにとっても非常に大切になる業務だと思っています。

チームの業務では従来のやり方にとらわれず、改善できるところを探すことが求められます。そのためのスキルを学べる環境に加えて、新しい方法を提案すれば積極的に受け入れてもらえる環境です。自分が学んだことを業務に活かせるのはとても達成感があり、新しいやり方を常に考えられるのは非常にやりがいを感じます。
いろいろなサポートが手厚いのも嬉しいことです。プルデンシャル・グループ各社のファイナンス部門合同でのさまざまな研修も用意されています。また、メンター制度もあるので悩みを聞いてもらったり、アドバイスをしてもらったりすることができます。

今はまだ自分に向いている業務が分からないため、いろいろなことを経験したいと思っています。今後は別のチームに育成ローテーションで異動して、また違った業務を経験することになると思いますので、新しいことにも積極的に挑戦していきたいですね。さらに若手社員を中心とした施策にも参加させてもらっており、こちらも恐れずに意見を出すことを心がけています。当面の目標として掲げているのは、人前で緊張せずにプレゼンテーションする方法を会得することです。
財務報告グループでは2021年から新卒採用が始まったため、新卒社員がまだ多くありません。私にもさまざまな企画が立ち上がる度に声がかかり、この貴重な機会を意義のあるものにしていきたいと思っています。