PEOPLE

中之島支社 支社長

小町 伸也Shinya Komachi

2013年入社

取材当時(川越支社 所長)のものです

LCとして成果を上げたことで見えた
所長の魅力。

信用金庫に3年半ほど勤めたのち、ジブラルタ生命に入社しました。転職を決めた一番の理由は、生命保険への興味が膨らんだこと。17歳のときに父を亡くして死亡保険のありがたさを痛感していて、信用金庫で保険販売にも携わるうちに、保険を通じてお客さまの幸せに寄与したいという気持ちが高まっていました。当初は、父の保険の契約先だったプルデンシャル生命への転職を考えていたのですが、出身地に根差した地域に貢献したいと思い、この会社に移ることに決めました。
私はライフプラン・コンサルタント(LC)として、入社した当時は営業管理職をめざしてはいませんでした。気持ちが変わったのは、新人を対象とした社内表彰制度でチャンピオンになったこと。失敗は許されないと全力を尽くした結果だったのですが、同時に個人の限界を知ることにもなりました。自分1人では100人のお客さまに接するのが精一杯。しかし10人のLCを率いる所長なら、1,000人のお客さまと向き合うことができるのです。そうして所長を新たな目標に定め、入社から1年7ヵ月で実現しました。

LCが初めて契約をお預りしたときの感動は
何度経験しても薄れない。

私が所長として初めて赴任したのが、LC時代の拠点とは異なる今の営業所で、メンバー全員が初めて会う方たちでした。当時の私は27歳、一方LCの年齢は24歳から73歳までと幅広く、キャリアもさまざま。若い所長の赴任で営業所内の不安が高まり、直接不満をぶつけられたこともありました。知識や経験が足りないのは確かなことで、自分にできるのは「情熱とエネルギー」を与えることだと考え、LCに常に前向きに接することに努めました。簡単に言えば、業績が悪いときは明るく励まし、成果が出れば誰よりも喜ぶといったことの積み重ねです。そうするうちに私とメンバーとの間に信頼が生まれ、私のアドバイスも聞き入れてくれるようになりました。
所長の一番の喜びは、営業活動が実を結び喜ぶLCの姿を見ることですが、とくに自分が採用したLCが初めて契約をお預りしたときの嬉しさは格別です。初めての経験に涙するLCを見て、私もいつももらい泣きしています。これまで何度も経験してきましたが、この感動が薄れることはありません。

中堅LCのさらなる成長に力を注ぎ
チームから3人の所長候補を輩出。

所長になって以来、LCの採用活動も比較的順調に進み、今では私を入れて19人の営業所になりました。営業所経営が軌道に乗ってきたことから、去年力を注いだのが中堅LCのさらなる成長。営業所が大きくなると、営業所運営をサポートしてくれるメンバーも必要になります。努力の成果は予想以上で、所長候補を3人輩出することができました。現在、1人はさいたま支社にて所長となり、2人は川越支社にて私の元でOJTを続けています。所長はやりがいが大きく楽しい仕事だと感じており、それが私の働く姿からメンバーに伝わればと思っていたので、実際に後に続く人たちが出てきたのは本当に嬉しく感じました。
今後の目標は、まずは支社長になること。LCから所長になって影響力の大きさを実感し、より責任のある立場も経験したいと考え始めました。また、つい最近父親になり、妻も仕事への復帰を望んでいることから、仕事と家庭や子育てを両立している営業所長、希望が早く叶えばイクメン支社長になるのも目標の1つです。

OFF TIME SHOT休日の過ごし方

地元の川越では、毎年「小江戸川越ハーフマラソン」に給水ボランティアなどで参加しているのですが、去年はランナーとしてハーフ約21kmを走りました。高校時代は野球で甲子園にまで進んだ経験があり、今もジムで汗を流してはいるものの、久しぶりの長距離走でさすがにバテました。クルマが好きでよくドライブにも行っていたのですが、父親になったこれからの休日は、子ども中心になることを予感しています。

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