TALK
SESSION座談会

周囲のサポートへの
感謝を忘れず、
自分の力を高め
大きな未来を切り拓く。

取材対象者

須田 崇裕

東京第1支社
支社長

須田 崇裕Takahiro Suda

2008年入社

横浜の所長などを経て、2019年から現職。営業の最前線を走る所長の職務に強い愛着があったが、更なる業界の変革のため支社長へのステップアップを決意。

乾 凌雅

品川支社
営業管理職トレーニー

乾 凌雅Ryoga Inui

2020年入社

大学のバレーボールサークルでマネジメントを担ったこともあり、LC(ライフプラン・コンサルタント)をマネジメントする営業管理職に興味を持った。趣味は中学生時代から続けているバレーボール。

酒井 大輔

横浜南支社
営業管理職トレーニー

酒井 大輔Daisuke Sakai

2020年入社

高校時代にサッカーの強豪校でオフェンスのプレーヤーとして活躍しインターハイ優勝の経験を持つ。怪我によりプロ断念、大学時代は視野を広げるため世界各地を周る。

鈴木 諒

横浜支社
営業管理職トレーニー

鈴木 諒Ryo Suzuki

2020年入社

大学時代にアルバイトをしていた飲食店に外資系生命保険会社に勤める常連客が多く、ジブラルタ生命のことも知る。大学時代に始めたダーツは今も趣味の1つ。

※2020年に取材した情報をもとにしています。

なぜジブラルタ生命に。

まず自己紹介がてら、
営業管理職トレーニーの皆さんの
入社の動機を教えていただけますか。

鈴木

鈴木

就職活動のスタート時から金融業界を志望していたのですが、活動を進めるうちに「人の一生に深く関わることができる仕事に就きたい」と考え始めて生命保険会社に絞りました。数ある生命保険会社の中でジブラルタ生命に興味を持ったのは、会社説明会で「生命保険の本質とは」という話を熱く語ってくれたのがきっかけです。こうした説明会では大体、事業規模の大きさや独自の取り組みを紹介して自社の優位性をアピールすることが多いのですが、生命保険そのものの大切さから理解してもらおうという企業姿勢に魅力を感じました。

乾

他の生命保険会社とは違う雰囲気の説明会だったのは私も記憶に残っています。その上で自分とジブラルタ生命が結びつくきっかけとなったのは、親への感謝の気持ちでした。とくに裕福でもない普通の家庭ですが、何不自由なく育ててくれ、当然のように大学まで通わせてくれた親に感謝の気持ちを持っていました。そんな中でジブラルタ生命と出会い、「生命保険は人類愛や家族愛に基づくもの」だと教えてくれたことに心をつかまれました。また、ジブラルタ生命は「C=C(貢献Contribution=報酬Compensation)」の考えのもと、「お客さまにどれだけ貢献したか」が自分の報酬に正当に結びつくことも大きな魅力でした。

酒井

酒井

私はもともと、証券や不動産業界を中心に就職活動を進めていて、いくつか内定ももらっていました。自分の出した結果がしっかり自分に戻ってくると聞いていたのが、これらの業界を志望した理由でした。ジブラルタ生命を知るきっかけは、知り合いから会社説明会に来ないかと誘われたことです。一応参加してみたところ、壇上に現れた所長やLCが、すごく輝いて見えました。また、乾君が話した「C=C」により個人の成果を正当に評価する仕組みや、年齢に関係なく裁量権を持って働けるのを知ったのも強い後押しになりました。

鈴木

鈴木

確かに説明会で会ったジブラルタ生命の人たちは、特にカッコ良く見えたよね。選考の過程で、色んな価値観や個性を持った人が集まっている会社だと聞き、ここで働くのは楽しそうだなと思った記憶があります。

きめ細かな人材育成システム。

入社後の研修・実習は
どのような形で
行われるのでしょうか?

支社長

支社長

今回、営業管理職の新卒1期生は33名が入社して、数名ずつ全国の支社に配属されました。そのうちのこの3人の育成が私に托されたわけです。入社後の3ヵ月※は本社が行う新入社員全体の研修。社会人としてのマナーや保険業界のこと、ジブラルタ生命についてなど、基礎知識の習得を主とした研修です。これを経て彼らと初めて会ったのは、配属された7月1日でした。その後の1ヵ月半ほど、私とLCの育成を担うチーフトレーナーが中心に営業活動に関する研修を行い、8月中旬から各営業所の一員となって営業実習を始めています。
※新型コロナウイスルの影響により2020年は在宅期間2か月、本社研修1か月で行いました。

鈴木

鈴木

支社長との最初の出会いでは、配属初日の朝一番、3人で挨拶へ伺った際に戒めをいただいたのが強烈な印象になっています。

酒井

酒井

今にして思えば、私たちは当たり前のことが出来ていなかったんです。例えば研修に関するアンケートで「勉強になりました」など、中身のない感想を書いて済ませていました。

支社長

支社長

そうした資料も事前に私の手元に届いていて、少し気になっていました。OJTでは社内の本当に多くの人たちが、君たち一人ひとりの成長のために力を注いでくれています。そして、会社も毎月の給料や福利厚生等、新入社員でも不安なく安心して働けるよう先行投資をし、将来営業管理職になる君たちを長期的な視野で育成してくれている訳です。そこを理解しないまま次の段階に進むのは危険だと思い、最初に釘を刺しておきました。

3

酒井

本当にそれは、営業所に配属されてからの活動で痛感しています。

鈴木

鈴木

東京第1支社に配属されてからこれまで、支社長にはすごく手厚く面倒をみていただいています。月1回のフォローアップ研修では、支社長と我々3人でその月の振り返りをして、課題を整理し、翌月の目標・行動計画を決める。それを営業所の所長やLCにも協力してもらいながら解消していく、という流れで着実に成長してきました。あとは、毎週の電話報告。

支社長

支社長

月1度の研修の他に毎週1回、それぞれから直接電話をもらって近況報告や相談を受けているんです。15分から長いときには30分くらい話して、悩みを聞くしアドバイスを与えています。

個性豊かな職場環境。

ジブラルタ生命では営業所それぞれに異なる特徴を持つと聞いています。
皆さんが配属された営業所の特徴を教えていただけますか。

鈴木

鈴木

確かに職場の環境は、配属先の営業所ごとにかなり違うと思います。私が配属された東池袋第四営業所は、メンバーが10人ほど、所長がかなりフレンドリーな方で明るく活気に溢れた営業所、という雰囲気です。

乾

私が所属する東池袋第九営業所は、メンバーが30人近くいるかなり大きな営業所なのですが、外国籍の社員が多いという特色があります。配属されたときは戸惑いもありましたが、皆さん本当に明るくフレンドリーで、今はすっかり馴染んでいます。

酒井

酒井

2人に比べると私の所属する東池袋第六営業所は、メンバーが所長を含め4人と、小規模な営業所です。その分、皆さんから手厚く面倒をみてもらっていると感じます。

お客さまから「感謝」される仕事。

まだ2ヵ月ほどですが、
実際に営業活動を始めてからの
実感を教えていただけますか。

鈴木

鈴木

最初は先輩LCに同行してもらってお客さまへの保険提案を始めたのですが、新たな発見の連続でした。特に、先輩に助けられながらお客さまの話を聞いていくと、人生観のような、すごく深い話になっていくんですよね。学生時代の友人同士の会話ではあり得ない、人それぞれの一生に関する考えが聞けるのは、大きな刺激になっています。

乾

お客さまそれぞれの人生観を理解した上で、最適な保険を提案するのが私たちの仕事ですからね。そうして考え抜いたプランを提案すると、お客さまから感謝されることも珍しくないんです。

鈴木

鈴木

そう! 私たちはお客さまにとって最適な保障プランをオーダーメイドでつくるので、「これほど自分のことを考えてくれて嬉しい」「こんな良いものを紹介してくれてありがとう」と感謝されることがよくある。それがこの仕事の、一番のやり甲斐じゃないかな。

酒井

酒井

それは私自身も感じるけれど、最初は「会う」だけでも苦労した覚えがある。

支社長

支社長

それは、自分の軸が固まっていない頃だったからじゃないかな。生命保険の必要性や大切さが腹落ちしていなければ、当然相手もただのセールスではと感じてしまう。配属後の研修で何度も時間をかけて作成した『マイストーリー・レポート』があったと思います。自分がなぜ生命保険営業をするのか?なぜジブラルタ生命なのか?をFor meではなく、For youの観点で気づけたときに初めて、お客様は『話を聞いてみよう』という姿勢になるよね。

酒井

酒井

確かにそうでしたね。今ではそれなりに会えるようになったし、「あなたが担当だから契約する」という、嬉しい言葉もいただけるようになりました。

乾

私自身のやっていることが、お客さまの役に立っていると実感できるのがこの仕事の一番のやり甲斐だと思う。

LCから学ぶことも多そうですね。

鈴木

鈴木

私が同行していただいたLCは、この仕事を始めて2年目の方なのですが、そうは思えないほど落ち着いていて。また絶対にブレない軸を持っていて、どんなお客さまと話していても「保障が必要」という考えが揺らぐことがないんです。

乾

それは私も学んだところです。ある独身の若い方への提案で「万が一のときに親に迷惑をかけたくない」という話があったので、その要望を中心に保険プランを作りました。それを担当のLCに見せると、「自分を守る」ための保険も絶対に入れるべきだと主張され、手直しを加えた結果、お客さまにすごく喜ばれました。お客さまの要望だけでなく、保険のプロとしてブレない信念を持つことも大切だと学びました。

酒井

酒井

私の担当LCも2年目で、年齢も自分の2つ上という若い女性です。しかし、経験や年齢には関係なく話題の引き出しがとても多く、聞き上手でもあることに驚いたし、商談に同行してもらうたびに学んでいます。

短期間でも成長を実感。

配属から4ヵ月経ち、
成長したと感じるのは
どんなところですか。

鈴木

鈴木

基本的なことになりますが、大学生気分が抜けたのが成長の1つだと感じます。配属初日に支社長からガツンと言われたのも、学生気分が抜けていなかったからだと思います。また、常に周りから見られていると意識し、普段の通勤時などでも立ち振る舞いに気をつけるようになりました。お客さまとお会いするときだけ態度を正そうとしても難しいと思うので。

支社長

支社長

普段から見られているという意識を持つのはすごく大切だと思うよ。

乾

私の場合は「よく喋るようになった」のが大きな変化だと思います。もともと喋るのはあまり得意ではなく、ロールプレイングを重ねることなどで、誰に対しても自然に話ができるようになりました。また「それなりの結果を残せば十分」といった控え目な姿勢が、「やるからには最大限の結果を目指そう」という風(姿勢)に変わったのも成長の1つだと思います。

支社長

支社長

そこは私も最初気になっていたんだよね。色々なチャンスがあるのに、なぜ上を目指そうとしないんだろうと。

乾

確か最初の研修のあと、支社長と1時間近く話しましたよね。その中で、頑張ってこの会社に入り、入社後も周りのたくさんの人に応援してもらっているのに「そこそこで良い」などという考えはあり得ないだろうと気づきました。

酒井

酒井

私は乾君とは逆で、「人の話を聞く姿勢」が身につきました。入社前は話すのは得意でも聞くのが苦手で、興味がない話だと聞き流すような態度にもなりがちでした。これも、先ほど話したLCを見て聞き上手であることの大切さを知り、ロープレで訓練したおかげだと思います。また、営業活動ができるのは当たり前ではなく、会社の看板があり、支社長や所長、営業所の皆さんの協力のおかげだと理解したのも成長の1つだと感じます。

支社長

支社長

まだ4か月ですが、この間、一人ひとりとても成長したと思います。それぞれの営業所でのトレーニングに加え、週1回3人で商談前ロールプレイを行ったり、とにかく向上心を持っているところが素晴らしい。最近、お客様からご紹介を頂けるようになったのも、日々の努力の積み重ねだね。

酒井

酒井

お客さまから、さらに別のお客さまをご紹介いただけるのは、自分が信頼されたことの証であり、本当に嬉しいですね。

今、目指すべきこと。

ジブラルタ生命の営業管理職に
向いた人とは、
どんな人だと考えますか?

鈴木

鈴木

支社長を始め所長、LCなどを見ていても「人の成長や成功を素直に喜べる人」だと思います。そして「人の成功を自分の学びにできる人」。私は入社前、他人の成功を妬むようなことはなかったものの、自分が成長するための参考にするまででもなく、こうした姿勢は入社後に身につけました。

酒井

酒井

まず「誰かに支えられて今の自分がある」と素直に思える人。また、PDCAサイクルを自分で考え、行動できるのも大切だと思います。さらに、いくら難しいことでも簡単には諦めないことではないでしょうか。個人的には、元気で自分に自信があり、努力し続けられる人と一緒に働きたいですね。

乾

第1は「謙虚な人」。私は学生時代、人に叱られた経験があまりなく、研修で支社長などにダメ出しされると、反発心が先に立ってしまうことがありました。でも、指摘やアドバイスを謙虚に受け止めることが、成長のスタートになるんですよね。第2は酒井君が言ったことと同じで「忍耐力がある人」。営業活動ではなかなか成果が出ないことも多く、自分を信じて努力し続けられることが大切です。

支社長

支社長

みんな、なかなか良いこと言うねえ。私としては、営業管理職に焦点を絞って言えば、「心の経営ができる人物」です。営業管理職は、自らLC候補を発見・採用し、育成し、最高のパフォーマンスが発揮できるように支援する仕事です。LCを自分の家族と思って寄り添い、一生付き合う覚悟で厳しい指摘も含めて指導する。そうして「心の経営」ができる人が必要だと考えています。

皆さんの当面の目標は?

鈴木

鈴木

他の2人も同じだと思うのですが、一番の目標は、新人の登竜門と呼ばれる「ルーキーコンテスト」に入賞することです。

支社長

支社長

ルーキーコンテストというのは、入社1年目のLCが対象の営業施策の1つなのですが、今回新卒社員の営業実習も対象になっています。入賞を果たすのは簡単なことではありません。ただ5年後、所長となってLCの指揮や指導を担う上で、営業面で確かな結果を残しておくことは大切なので、私も皆にこの1年の最大の目標はルーキーコンテストだと話しています。

鈴木

鈴木

目標の達成に向け、商談に同行してくれるLCから、会話の流れや提案プランの立て方、説明方法など、参考になるものは何でも自分の糧にしようと考えています。お客さまとの面談の帰りに疑問に思ったことを質問すれば何でも答えてくれるし、それを実践に活かせるよう夜遅くまでロープレに付き合ってくれる。LCへの感謝はひと言では表せません。

乾

私も同じで、自分の成長にとことん付き合ってくれる所長やお世話になったLCに喜んでほしいから、ルーキーコンテストで上位で入賞したいという気持ちになりました。支社長との月1回のフォローアップ研修で、前月の活動を分析した上での翌月の指針が示されるので、これを上回るよう意識して活動すれば、最終的な結果もついてくると思っています。

酒井

酒井

上位入賞は私も当面の最大の目標ですが、同時に日々の営業活動を通じて「酒井ファン」を増やしていきたいと思っています。我々の仕事は職種やキャリア、年齢が異なる色々な方に会うので、保険に関することに限らず「何か困ったことがあれば酒井に相談してみよう」という、お客さまとのより広く厚い信頼関係の構築を目指しています。

では、この3人の育成を
任された支社長の目標は?

支社長

支社長

彼ら一人ひとりはダイヤの原石です。互いに切磋琢磨できる環境で磨かれることによって、初めて光り輝くダイヤモンドになるのだと思っています。私は、そこに愛情をかけて一人ひとりが心ある・人間力の高い人財となるよう全力で関わっていきます。そして、彼らは5年後には営業管理職になっていく訳ですが、当然そこをゴールにするのではなく、ジブラルタ生命の20、30年後は自分たちが創るという心意気でチャレンジしてほしいと願っています。そうした結果、この営業管理職採用から私と共に日本の生命保険業界を背負って立つぐらいの志を持ち、未来志向で実践する、そんな視野の広い人材を育てるのが私の夢であり、目標です。

ページTOP