RECRUITING SITE

本社スタッフ

本社スタッフ|
ファイナンス職

  • JOB STORY

未来を語る

アメリカ本社で経営陣に直接報告することを
目標に、自分の能力をさらに向上させたい。

2012年入社 運用管理チーム
森本 憲

これまでの歩み

最初は保険業界にあまり興味はなかったという森本。就活中に身体を壊して大学病院に通院したのがきっかけで保険に興味を持った。待合室にいる多くの患者さんを見て、「外見からは分からないが病気やケガで苦しんでいる人がたくさんいる。そんな人たちのために役に立てる仕事がしたい」と思い、ジブラルタ生命への入社を志望した。

運用管理チームで、
グループ3社の運用資産管理・報告業務を担う。

プルデンシャル・グループの生命保険3社(ジブラルタ生命、プルデンシャル生命、PGF生命)にかかる運用資産の管理・報告業務を担うのが運用管理チームです。具体的には、運用資産の残高管理や取引処理、会計データを作成するオペレーション部門と、そのデータを用いてステークホルダーのために報告資料を作成するレポーティング部門があり、互いに協力して業務を進めています。配属当初、私は変額保険の担当として、株や債券など運用資産の約定・送金の管理を担当しました。3社の取引を処理できるようになってからは変額保険のディスクロージャー資料作成を任されるようになりました。現在は両部門での業務経験を活かし、運用収益の予測や実績の管理を行い、分析結果を経営陣やアメリカの親会社に報告する仕事をしています。
生命保険会社はお客さまからお預かりした保険料を、お客さまに万一のことが生じた時に保険金として確実にお届けするために、債券や株式などの資産で運用するのが一般的です。運用収益の実績や予測の結果は、経営陣が次の投資や予算の計画を策定するにあたって、経営判断のひとつにしている重要な指標となります。会社が健全な経営を維持し、お客さまに100%の保険金をお届けしていくために、私たちのチームが作るレポートは重要な意味を持っているのです。

分析業務で得られた知見を
定期的にチーム内でシェアする。

運用収益の予測や実績の要因分析を行い、経営陣や関連部署へ報告を行うと、社内の関連部門や当社経営陣だけでなく、アメリカ本社等からも問い合わせがあります。それら照会の一つひとつに対し、分析結果を様々なステークホルダーに対して分かりやすく説明するのも私の仕事です。説明したことやレポートを経営判断や投資計画に役立ててもらえたとき、この仕事に大きなやりがいを感じます。また、海外のファイナンス部門とのミーティングや運用部門とのディスカッションを通じて、予測や実績の精度を高めることができたとき、自分の成長を実感することができます。
私は社会の激しい変化に柔軟に対応できる人材になりたいと思っています。新しい分野への積極的なチャレンジこそ、新しい自分をつくるチャンス。運用に関わる分野であれば何にでも挑戦し、自分の能力をさらに向上させていきたいですね。
実際に周囲の同僚はファイナンス以外にも、資産運用や金融システム部門などへ異動しており、自分に合った専門分野でキャリアを築いています。
また、チームには自分の知識を惜しみなく提供してくれる先輩がいます。私も先輩方に触発され、分析業務で得られた知見を定期的にチーム内でシェアしたり、いつでも業務引継ぎが行えるよう過去に起こった出来事をデジタルノートに蓄積したりして、ナレッジシェアに努めています。
後任の担当者が効率的に業務を遂行できるよう、私が培った知識やノウハウを見える形で残すことで自分の経験を後輩にも伝え、後任を育成したいと思っています。

将来はアメリカ本社で働き、
必要な人材になりたい。

現在の目標はグループ3社の業務効率化を推し進め、分析結果をさらに分かりやすくまとめて示唆に富んだ報告ができるようになることです。私が担当する日本の運用収益にかかるレポートはアメリカ本社の経営陣にも報告されているのですが、将来は現地での報告に自ら携わることができるようになりたいと思っています。
そうした目標を実現する努力の一つとして、英語のスキルアップにも継続して取り組んでいます。ジブラルタ生命には、TOEICのスコアに応じて英語学習を補助する制度があります。得点に応じて補助内容も変わってくるため、学習を続けるモチベーションにもなっています。また、相手方との間に“英語への慣れや習熟度”の違いがあるので、コミュニケーションをとる際は、相手の質問意図をしっかり理解したうえで的確に回答する必要があります。そうした、コミュニケーションをはじめとしたソフトスキル向上を目指して研修に参加しながら、自分を高めていきたいですね。
日本とアメリカ本社両方のニーズを理解することで、日本のファイナンスや運用部門にとって、より適切な情報を提供できるようになると考えています。さらに、アメリカ本社で行われている最新の運用情報を提供することで、より高度な資産運用や高いパフォーマンスの実現に貢献していきたい。そのためにも将来的にはアメリカ本社でも経験を積んで、グローバルに必要とされる人材になることができるよう研鑽を重ねていきたいですね。